入社1年目×2年目社員座談会※インタビュー内容は取材時点のものです。
2023年度、2024年度に入社した1年目、2年目の社員を代表して3名に、現在の仕事内容や配属直後に取り組んだこと、周囲のサポート体制などを伺いました。
2023年度、2024年度に入社した1年目、2年目の社員を代表して3名に、現在の仕事内容や配属直後に取り組んだこと、周囲のサポート体制などを伺いました。
システムビジネス部
ソリューションビジネス開発担当
2024年入社
システムビジネス部
システム基盤担当
2024年入社
システムビジネス部
ソリューションビジネス開発担当
2023年入社
――現在の仕事内容を教えてください
ゴムメーカーの設計支援ツールのシステム開発を担当しています。上司や先輩と一緒にお客様の元へ足を運び、どのようなシステムにしたいか伺った内容をもとに設計書に起こし、プログラミングコードを書くほか、システムの動作試験も行っています。
お客様の元へ訪問もされているんですね。
そうですね。設計書が出来た段階で、実装予定の内容をお客様に直接説明し、お客様の意図と設計書の内容に相違がないか確認しています。
S・Kさんは今、どんな仕事をしているの?
私はシステム開発に慣れることと、担当内の業務効率化を兼ねて、kintone連携ツールの作成を行っています。業務によっては、kintoneを多く使うことがあるんですが、作ったkintoneアプリの動作試験を複数人で分担して行う際、アプリのコピーが簡単にできるツールを作成しています。先輩からいただいた要件に沿って基本設計書を作成しているところです。
Y・Yさんは?
請求書印刷の業務において、重要な役割を果たす「*汎用機」を新しいものへ刷新する業務を担当しています。具体的には、古いシステムで対処できていたことを、新しいシステムでも同様にできるかの検証作業を行っています。
難しいことってある?
新しいシステムの検証中にエラーが起こる時があるんですね。調べてもエラーの原因が分からなくて、よく先輩に助けを求めて解決方法を教えていただいています。
*汎⽤機…KDCでは請求書‧督促状などの印刷業務において、膨大な顧客データを最も効率の良い郵送ができる送付順に並び替え、請求書のレイアウトに割り当てている。
――2024年に入社されたYさん、Kさんは同年8月から事業部へ配属になったと思います。最初に行ったことを教えてください
「システム」を理解するところから始まりました。新入社員研修でも講習を受けたのですが、システムといっても幅広い上に一つ一つの内容が奥深いです。配属後、先輩から業務で使う「汎用機」などの説明を受けて、分からない部分もまだまだあることを実感しました。そこで先輩が仕事しているところを見ながら、具体的にどんなことをしているのか聞いていましたね。Kさんは?
まずはシステム開発に慣れようということでkintoneを使い、毎週の業務内容や時間を報告する「週報ツール」を同じ担当に配属された同期と2人で作成しました。メインとなったのはJavaScriptを使った機能作成です。元々はWordに週報を書いていたそうですが、それをkintoneに変えて、承認フローや稼働時間の集計検索、一覧表示などの機能を盛り込みました。kintoneはよくCMで「ノーコードでシステム開発」「ドラッグアンドドロップで簡単に」とうたわれているのを見ると思いますが、今回はドラッグアンドドロップをほぼ使わず、JavaScriptを使い、コードを書いて仕上げました。
画面を編集したり、便利な機能を付けたりするにはJavaScriptが必要になってくるからね。
私も一緒に取り組んだ同期もプログラミング初心者で、JavaScript自体初めて扱う言語だったので、言語を理解するところから始まりました。設計書を書くことも初めてで「ここが分からないです」と私たちから上司や先輩に伝える時もあれば、反対に「ここ、もしかして分かってない?」って予測して聞いてくださることもありました。
YさんはKさんと同じ担当ですよね。この週報ツールは見られました?
見ましたよ!kintoneってCMで流れているような標準機能が既に備わっている画面があるんですね。Kさんたちの作った週報ツールを見た時に「標準画面をそのまま持ってきたのかな?」と思ったんですが、そうではなく、一からコードを書いて画面を作ったと聞いて本当に驚きました。
標準画面に寄せたデザインで作成することを要件としていただいていました。Yさんはじめ、上司や先輩からそういった声を聞き、システムをしっかり作れているんだなと自信にもつながりました!
――配属後の業務において、上司や先輩社員からのサポートはどのような形でありましたか?
そうですね。私自身、文系学部出身で入社直後はシステムの「シ」の字も分からない状態でした。新入社員研修である程度の説明は受けましたが、まだまだ分からないことも多い中、上司や先輩がとても気にかけてくださって、「分からないことがあればいつでも言ってね」と毎日のように声を掛けてくれています。今は先輩が出題してくれるプログラミングの課題を進めているところです。
難しい課題とかあるんですか?
もう、ありまくりで…(笑)
(一同笑い)
試行錯誤して、どうしても難しい時は「ここが分からないです」と聞きに行きますが、先輩は「この関数を使ってみたらどうなるかな?」とヒントをくれます。いただいたヒントを参考に課題をやり切り、システムが正しく動いた瞬間は達成感が大きいです。
Kさんはどうでした?
私はネガティブに考えがちな部分があって「本当にこれでいいのかな」って思う時が多いんですけど、「ここまで出来ているよ」と細かく声を掛けていただきました。あとはコードや設計書を書くといっても、何を書けばいいか分からずにパソコンの前で考え込むことがどうしても多くなるんですね。そういった中で、資料を渡されてとりあえず手を動かしていた時に「手動かせているね、すごいね」と声を掛けてもらえた時に驚くと同時に、すごくほっとしたというか、今進めている方向で間違っていないんだなと思えました。
たしかに!そうやって声を掛けてもらえると安心するよね。
――2023年に入社されたYさんは今の担当に配属されて約1年経過されたと思います。配属当初に比べて「成長できた」と感じることはありますか?
そうですね。設計書を書き起こすというか、考えたコードの内容を誰にでも伝わるように言語化することです。1年前だと、お客様の要望に沿ったコードは考えられたかもしれませんが、それを文章で説明することは難しかったと思うので、配属当初よりはできるようになったかなと思います。その観点でいえば、お客様とのヒアリングや説明も同じことがいえますね。
担当する業務以外では、業務をさらに効率化する方法を考える「かいぜん活動」の一環で、AIを使った検証を行いました。私を含めて担当内で、AIを活用したことのある人がほぼおらず、知識も経験もほぼない中、どうやったらAIの精度を向上できるか、業務効率化できるかを調べて取り組んでいました。まだまだ道半ばですが、今回のAIを使ったかいぜん活動をきっかけに、KDC全体の業務を効率化していけたらと思います。
新卒で入社する会社は特別なものだと思います。社内見学や社長に直接話を聞けるなど、今しか経験できない貴重な機会なので、多くの企業を見てみてください。
何かしらのシステムを自分自身の手で作り上げ、正しく動いた時に「自分でもこういうことが出来るんだ」と感じる部分がすごく楽しくて面白く感じます。就活では無理に飾らず、ありのままの自分を信じて頑張ってください。
興味を持ったことに積極的に挑戦してほしいです。初めはうまくいかなくても諦めず、自分の納得できる結果が出るまで頑張れば、きっと明るい未来が待っています!応援しています!
起床
出社メール、スケジュールの確認
担当ミーティング担当のメンバーと週1回、業務の進捗を報告
設計書作成システムの設計書を作成
昼食同期と楽しく話しながらランチ
若手SE勉強会月1回、開発業務を学ぶ勉強会に参加しています
開発業務作った設計書に基づき、システムを構築
退社
帰宅
夕飯・入浴・家事
YouTube・ドラマを見る・ゲーム
就寝