若手営業社員座談会※インタビュー内容は取材時点のものです。
印刷・情報ソリューション部に在籍しながらも、これまでの「印刷」にこだわらず、多種多様な方法でお客様のご要望にお応えし、社長表彰を受けるなど目覚ましい活躍を見せる若手社員3名に現在の仕事内容をはじめ、やりがい、これまでの挑戦などを語っていただきました。
印刷・情報ソリューション部に在籍しながらも、これまでの「印刷」にこだわらず、多種多様な方法でお客様のご要望にお応えし、社長表彰を受けるなど目覚ましい活躍を見せる若手社員3名に現在の仕事内容をはじめ、やりがい、これまでの挑戦などを語っていただきました。
印刷・情報ソリューション部
東日本営業担当
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長年お取引させていただいているお客様や初めてKDCのサービスをご紹介させていただくお客様に、請求書をはじめ、通知書、DM(ダイレクトメール)発送サービスをご提案しています。請求書などを定期的に発送するサービスを依頼いただいているお客様には、月初にご請求書をお送りするほか、印字内容のレイアウト変更など急なご要望があった際に、お客様と生産現場の担当社員などと調整を図っています。
またお客様の課題を解決するソリューション営業も行っています。DMのデザインや納期に関する調整は社内の各担当者と相談しながら進めています。
*DM(ダイレクトメール)…企業から個人に送られるはがき、封書などの印刷物や電子メール。KDCでは、主にはがきや圧着はがきを活用したDM発送サービスのご提案を行っています。
KDCは⻑年、名前や住所、電話番号など個⼈情報を厳重に取り扱う請求書発⾏サービスを中⼼に⾏ってきました。現在はそのノウハウを⽣かし、⼤量印刷、短納期はもちろん、DMを受け取る個⼈の趣味などに合わせて印刷内容を変えられる「バリアブル印刷」を強みに、お客様の課題を解決しています。時にはお客様の課題に対し、KDCの提供するサービスだけでは解決しきれないこともあります。そんな時には協⼒会社様の⼒もお借りしながらKDCにはない商材やサービスを合わせてご提案しています。
「バリアブル印刷」は、⽂字のフォントや⾊、内容に限らず画像を変えることもできます。例えば、DMを受け取る⽅がお使いになっている製品やサービスが分かっている場合、受け取る⽅⼀⼈⼀⼈にとって最も訴求⼒のある製品画像や料⾦プランなどを印刷して送ることもできます。
初めて主担当として携わり、かつKDCにとって前例のない案件が無事に完了した時にやりがいを感じました。主に印刷事業を⼿掛けてきたKDCにとって前例のない案件とは、お客様である通信事業者から販促用のPOPを受け取って梱包し、全国約300店舗にそれぞれ配送する案件でした。初めて主担当として進める上にKDCとしても取り組んだことのない内容だったため、生産現場の担当社員に梱包や配送⽅法などを伝えるにも苦労していた中、C‧Mさんや先輩社員にもたくさんフォローいただきました。
Nさんが⾃主的に動いてくれていたから、安心して任せることができたよ。
受注をいただけたのはC‧Mさんのアドバイスのおかげです。お客様のご依頼に対し、依頼通りの⾒積⾦額を出しても⼗分だったと思いますが、「依頼内容だとお客様にご負担がかかったままだよね」とC‧Mさんから配送を効率的にするアドバイスをいただきました。そこからお客様の依頼内容にプラスアルファしてご提案しました。お客様は他社にも⾒積もりを取られていましたが、KDCの提案内容と価格にご満足いただき、受注することができました。受注後は無事に各店舗に販促用のPOPを届けることができ、お客様からは「イレギュラーな業務に対応いただき本当に大変だったと思います。無事に配送いただきありがとうございました」とうれしい⾔葉をいただけました。
お客様からそういった言葉をいただける時が一番うれしいよね。どうすればお客様のご負担が減るのか考えて動くことは大変ですが、「迅速にご対応いただいてありがとうございます」とお客様から電話などで言っていただけた時にうれしいなと感じます。
これまでの決まりきった型にはまらず、お客様の課題を解決するDMをご提案することに挑戦しています。はがきサイズが定番のDMにおいて、従来よりも少し縦⻑の8インチサイズのDMや通信事業者のキャラクターをかたどったDMをご提案してきました。お客様や社内の担当者とやり取りを進める中で、予想以上に柔軟に形を変えられることに気付き、挑戦しているところです。通信事業者のキャラクターをかたどったDMの案件はコンペ案件で、お客様からは「形状にはこだわらないので受け取る⽅の⽬を引くものがいい」とご要望をいただいていました。キャラクターをかたどって印刷する話は他愛もない雑談から始まったんですよね(笑)
そうだったね!Sさんと他の社員と私の落書きから始まっているんですよ(笑)
(一同笑い)
3人で話していて、私はDMの形である四角とそのキャラクターを紙に落書きしていただけなんです。それを最後までやり遂げてくれたのがSさんで、よくあの絵からひらめいてやりきったなと思います(笑)
見せていただいたキャラクターの絵が…
もう下手すぎて見せられないよ(笑)
(一同笑い)
DMとキャラクターを組み合わせてみたらどうかと話していたところ、C・Mさんの絵から着想を得てお客様へ提案を行い、受注することができました。
この案件があってお客様からの信頼度も抜群に上がり、その他のお仕事も継続的にいただけています。K・Mさんはマニュアルを作っていたよね?
そうですね。私はSさんなど営業担当の同期と、入社1年目の時に営業マニュアルのテレアポ編を作ることに挑戦しました。私たちが新入社員の時に分からなかったことを先輩社員に聞いて作ったので、営業担当に配属されたばかりの新入社員でも取り組めるように電話をかける時間帯をはじめ、話す内容、興味を持っていただけた時に提案資料を郵送する方法や訪問する際の服装まで基本的なことを中心に書きました。あと何があったかな?
あとは電話を掛ける企業を選ぶ基準や業種によって提案できるKDCのサービスをまとめたね。思い返すと懐かしいね。
私もマニュアルを⾒ましたが、企業一社一社が提供している製品やサービスを調べて電話をかける⽅法なので、選定基準が書かれているページだけでも10ページくらいありました。このマニュアルはKDCのノウハウが詰まっているので、今後もマニュアルをアップデートしながら活用していきましょう。
営業職は大変な仕事ですが、その分大きな達成感が得られる仕事です。やりたいことが決まっている方はそれに向かって、悔いのない就職活動にしていただけたらなと思います。
企業の⾯接を受ける中で「この質問に対してはこう答えるのが正解なんだろうな」と思う瞬間はたくさんあると思います。そこで嘘をついて⼊社しても後悔してしまうと思うので⾃分に正直に、軸をぶらさずに頑張ってほしいです。
そうですね。自然体の自分で受かったところが一番自分に合うところだと思っているので、それは忘れないでほしいです。適度に息抜きをしないと自然体の自分も出ないと思うので、あまり気張らずに頑張れる範囲で挑んでほしいです。
私⾃⾝、就職活動の中で失敗することがたくさんありました。これまで20年近く働いたから思いますが、その⼈や、その⼈がこれまで取り組んできたことを否定しているわけではないので、⾃分に⾃信を持つことを大切にしてほしいです。