請求書印刷事業に欠かせないシステムを刷新し、印刷コストを削減
SEシステムビジネス部 システム基盤担当
システムビジネス部 システム基盤担当
請求書印刷の業務において、重要な役割を担う「*汎⽤機(はんようき)」を新しいものへ刷新する業務に携わっています。汎⽤機の保守運⽤期間やコスト削減などを考慮し、2024年10⽉から始まる本番運⽤に向けて業務を進めています。刷新において、現在扱っているプログラムの情報をそのまま移⾏しても思うように動いてくれません。そのため、適切に動くようプログラムの情報の変換作業を⾏っています。作業量が膨⼤であるため、⾃動的に変換するツールなども開発しながら、刷新業務が効率的に進むよう努めています。
*汎⽤機…KDCでは請求書‧督促状などの印刷業務において、膨大な顧客データを最も効率の良い郵送ができる送付順に並び替え、請求書のレイアウトに割り当てている。
自身が作成したプログラムが要件通りに動いた時に達成感を得られます。一つのプログラムを完成させるまでにはさまざまな⼯程があり、どのようなものを作りたいか伺う要件定義をはじめ、プログラミングを⾏う開発業務、組み上げたプログラムが要件通りに動くか確認する試験などがあります。⼯程のどこかでミスがあると、プログラムは正しい動きをしてくれません。⼤規模なシステムであれば年単位のプロジェクトになりますが、その分完成した時の達成感は⼤きいです。
特に⼤きな達成感を味わったのは新⼊社員として印刷‧情報ソリューション部に配属後、間もない頃のことです。印刷データを作るプログラムの作成を任されました。プログラミングスキルも未熟だったことに加え、印刷業界の知識も十分ではない中、先輩社員に聞いて試⾏錯誤しながらも作成を進めました。作ったプログラムが要件通りに動き、請求書の印刷データが作られた時、⼤きな達成感を味わうことができました。
仕事内容でもお伝えした請求書印刷業務のシステム移行そのものが私にとって挑戦です。会社としても経験の少ない領域に踏み込んでおり、印刷‧情報ソリューション部、システムビジネス部の社員が⼀丸となって取り組む⼤きなプロジェクトです。このような大型プロジェクトの⼀員として動くことは初めてなので、私にとっても⼤きな挑戦です。新しい開発環境に触れたことのある社員も少ない中、さまざまな観点で調べながら実務に⽣かしています。
今回の経験を通して、他組織の社員も巻き込んだプロジェクトの進め⽅をはじめ、業務進捗の管理⽅法、物事を多⾓的に捉えて判断する方法などを学び、チーム内で教え合い、助け合いながらシステム移行を進めていきたいです。
就職活動は人生の大きなターニングポイントだと思います。しっかりと自分の過去を振り返り、将来を想像し、やりたいことを見つけてください。大変だと思いますが、悔いのない就職活動になるよう頑張ってください。皆様と一緒に働けるのを楽しみにしております。
起床
出社/在宅勤務開始メール・スケジュール確認
開発作業新しい開発環境で利用できる言語の洗い出し
昼食
担当内ミーティング業務の進捗度合いを担当内で確認
開発作業新しい開発環境で利用できない言語を変換するツールの開発
工程会議汎用機を活用する担当社員と話し、課題や疑問点などを共有
開発作業⾔語を変換するツールが要件通りに動くか確認
退社友人や会社の同僚と飲みに行くこともあります
帰宅
夕飯・入浴・家事
漫画・アニメ・ゲーム
就寝
時間年休を取って、会社の先輩や同僚と一緒に、プロサッカーチーム「セレッソ大阪」の応援に行ってきました!試合後は一緒に観戦を楽しんだ皆さんと飲みに行き、その日の試合の内容で盛り上がりました。
※インタビュー内容は取材時点のものです。