Cross Talk 04

新入社員座談会

2023年度入社の新入社員を代表して4名に、新入社員研修で得た学びのほか、学び得たことを今後どのように生かしていきたいかなどを伺いました。

  • 印刷・情報ソリューション部
    西日本営業担当

    M・Mさん

  • システムビジネス部
    システム基盤担当

    M・Sさん

  • 印刷・情報ソリューション部
    コンテンツ担当

    R・Sさん

  • システムビジネス部
    システム基盤担当

    W・Sさん

※取材時は研修期間のため、経営管理部 人事担当 採用・育成担当所属。

動画制作研修で
制作した作品を公開!

● 社長インタビュー

● 入社前の不安に関するQ&A

● 先輩社員に聞くKDCのワークライフバランスとは?

・・・etc

1研修で最も学びになったこと

自分自身の考えを論理的に分かりやすく伝える力

――営業研修やプログラミング研修など幅広い分野で多くのことを学ばれたかと思います。研修の中で特に学びになったと感じることを教えてください。

R・S

⾃分⾃⾝の考えを論理的に分かりやすく相⼿に伝わるように⼯夫することが⼀番の学びになりました。各研修が終わるたびに、研修で学んだことや感じたことなどを経営層の皆さんの前で発表する機会があります。経営層の皆さんが並ぶ前で話すことに最初はとても緊張していましたが、何度か発表を重ねるうちに度胸もついてきたと思います。論理的に伝える⼒や⽬上の⼈に対して臆せず話す⼒は、配属先でも上司や先輩社員との関わりの中で役⽴ってくるのかなと思っています。

W・S

私もR‧Sさんと同じで、発表の経験を通して、⾃分の考えていることを論理⽴てて相⼿に伝える⼒が⾝に付いてきました。それに加えてジェスチャーを交えて話したり、資料を⾒やすくしたりなどのプレゼンテーション能⼒も以前よりも⾼まってきているなと感じています。M‧Mさんはどうだった?

M・M

私は営業研修の内容が⼀番学びになりました。この研修では営業の進め方や必要なスキルを教えていただきました。しかし、営業職に限らず、どの仕事に就いても⼈と関わることになると考えているので、話の聴き方やアイスブレイクのコツなどを教えていただき、とても学びになりました。

M・S

そうだね。話の聴き方など初対⾯の⼈と良い⼈間関係を築く⽅法を学べたので、今後に⽣かしていきたいです。

2制作動画の工夫点

入社前に感じていた疑問や不安を社員に質問

――動画制作研修でこだわった点を教えてください

M・S

今はまだ撮影の途中なので、こだわりは編集の段階でたくさん出てくると思います。撮影段階においては、社内のいろいろなオフィスや会議室を背景にして1パターンにならないよう⼯夫しました。

M・M

動画を最後までしっかり⾒てほしいと考えてこだわりました。R・Sさんのチームは⼯夫したことってある?

R・S

先輩社員にワークライフバランスの充実度を尋ねる動画を撮影して、⼀問⼀答式のインタビューではなく、座談会形式にしたのが⼯夫点です。雑談のような話し合いの動画を作ることで、学⽣の皆さんにもゆるい気持ちで⾒てもらいやすいのかなと思って構成しました。実は、この新⼊社員座談会の数時間前、⼊社2年⽬の先輩社員2⼈の撮影をしていたんですけど、内定式と同じくらい緊張しました(笑)

(一同笑い)

W・S

⾒る⼈の視点に⽴って編集も進めたいね。M・MさんとM‧Sさんのチームはどう?

M・M

学⽣の皆さんが不安に感じるだろうなという質問に対して、社員の皆さんに答えていただく動画を制作しています。不安に感じることは多いと思うので、質問をたくさん⽤意していろいろな⽅に出演いただいたのが⼯夫した点です。

W・S

例えばどんな質問を出しているの?

M・M

私が入社当時、不安に思っていたことです。当時といってもまだ入社してから半年くらいしか経ってないんですけど(笑)

(一同笑い)

M・M

入社する前や入社直後、何を知りたかっただろうと考えてみました。実体験でいうと、入社して数日はリクルートスーツを着ていましたが、1週間経って採用・育成担当の社員から「来週からオフィスカジュアルで来てね!」と言われたんです。聞いた瞬間、「オフィスカジュアルって何?」と思い、結局何を着て来たらいいのかよく分からなかった経験があったので、オフィスカジュアルの一例を載せています。

M・S

他にも働きやすさの部分で、福利厚生やフリーアドレス化した社内の環境など、大学生が知りたい内容を質問に取り上げました。

3今後を見据えて

「モレなくダブりなく」を意識

――研修で学ばれたことを今後の業務にどのように生かしていきたいか教えてください

M・S

「モレなくダブりなく」を意識して取り組んでいきたいです。どの仕事においても1⼈で成り⽴つ仕事はなく、連携を取っていくことが必要だと考えています。誰かに「報告‧連絡‧相談」をする際に情報のモレやダブりがないか、課題の解決策を考える際に、もっと他の手段はないか、同じ手順を繰り返すことにならないかなどを意識して、仕事に取り組んでいきたいです。

R・S

研修では幅広い分野でいろいろなことを学びました。今後、将来的にどんな担当へ⾏ってもそれぞれの所で新しい仕事を学ぶことになると思います。そういった時に「これ、どこかで聞いた気がする」という記憶が少しでもあれば、新しい仕事も吸収しやすく、今すぐじゃなくても役⽴つのかなと思っています。さらにプログラミング研修でいうと、「こういったシステムを作りたい」と考えた時、完成までの道のりを⼤体でも描けるようになる研修だと思っているので、このような考え⽅は引き続き頭の中に⼊れ、配属先の仕事にも取り組んでいきたいです。

M・M

私は営業研修を通して、アイスブレイクの印象が一番変わりました。今までアイスブレイクは天気や趣味の話をしてさらっと流したらいいんじゃないかなと思っていましたが、研修を受けて相手に合った話をする必要があると分かりました。例えば、お客様の会社の話や、相手の好きな話などをして、その人を知ろうとしている姿勢をアイスブレイクで見せることが大事だと学びました。

4学生へメッセージ

人の意見に耳を傾けながら積極的に挑戦してみて!
悩んだ時は周りの人に相談することで、新たな道が見つかることも

W・S

不安なことや苦しいことがあるかもしれませんが、⾃分を信じて⾃分のペースで後悔しないように取り組んでください。悩むことがあれば、いろいろな⼈に相談してみてください。新たな可能性が⾒つかるかもしれません。

R・S

自分の中で「良い会社の条件」が固定化されている方もいるかもしれません。例えば、お給料や在宅勤務の頻度とか。しかし、それは周りの人に聞いてみたら実は働きにくい側面が見つかることもあるかもしれません。それを知ることで就活の軸も大きく変わってきますし、早く気付かないと後戻りできないこともあるので、自分自身の物差しで物事を計るだけでなく、人の意見にも耳を傾け広い範囲で将来について悩んでほしいと思います。

M・M

就職活動では、さまざまな経験ができると思います。いろいろな⼈の価値観に触れることは⾃⼰成⻑のきっかけを与えてくれるので、ぜひ積極的に挑戦してみてください!KDCの⾯接では、⾃分らしさを出すことが⼤切だと思います。⼤変なことも多いかもしれませんが、頑張ってください。応援しています。

KDC社員の座談会・インタビュー