Cross Talk 03

ワーキングマザー座談会

仕事と育児の両立に励む社員2名に、仕事内容をはじめ、やりがい、これまで挑戦してきたことなどを伺いました!

  • システムビジネス部
    ソリューションビジネス営業担当

    M・Sさん

    入社2年目
  • 印刷・情報ソリューション部
    西日本営業担当

    M・Yさん

    入社19年目
1現在の仕事内容

営業担当を陰で支え、業務が滞りなく進むよう努める

M・S

サイボウズ社の製品であるkintoneなどの営業活動をメインに行っています。例えばお客様から「ペーパーレス化したいんだけどどうしたらいい?」といったご要望をいただきます。そういったご要望に対し、複数の案を提示して、システムの制作方針などを決め、お客様の会社の上層部の方に向けた提案書の作成をお客様と一緒に行っています。

M・Y

お客様とするんだ!?

M・S

そうなんです。「お互いに駆け引きするような取引は意味がないし、良くなるための話し合いをしたいので営業だと思わないでください」と進めている商談がすごく多いです。1万円のものを100万円で売る営業というより、お客様のご予算に合わせて課題解決するご提案を行っています。あとはお客様の職場を訪問し、変えたい仕事の流れや事務方の業務フロー、お客様の隣で書類を作る場面を見ることもあります。Yさんは?

M・Y

印刷‧情報ソリューション部の営業担当で営業事務の仕事をしています。以前は、お客様からのお問い合わせにお答えする窓口を行っていましたが、現在は他の人に引き継ぎを行っているところです。引き継ぎが終われば、お客様との契約関連の業務を整理するほか、営業⽀援ツールの改良を⾏っていけたらいいなと思っています。

2仕事のやりがい

事業の拡大に携われること

――お子様の行事などに参加される際、会社の制度などを使った活用事例はありますか?

M・Y

会社の制度として時短勤務を適⽤し、10時から16時までを基本的な就業時間として在宅勤務も活⽤しながら働いています。例えば、最近は保育園で⾯談があったので、午前中を在宅勤務、午後はお休みをいただいて⾯談に⾏きました。保育園の⾏事は平⽇に開催されることが多いですが、在宅勤務や1時間単位で取得できる有給休暇などを組み合わせて⾏事に参加できるので⼤変ありがたいです。Sさんはありますか?

M・S

私はフルタイム勤務で、在宅勤務とフレックスタイム制度を大いに活用しています。中途採用で2022年度にKDCへ入社しましたが、前職では定時が決まっていたために帰りが遅く、保育園へお迎えに行くにも一番か二番目ぐらいに遅かったんです。今はフレックス勤務で8時から16時半の勤務時間で働いています。前職であれば18時、19時にお迎えに行っていたところ、今は早くて16時40分ごろにはお迎えに行けるので、子どもからも「今の会社はいい会社だね」と評価も高いです。

(一同笑い)

M・S

子どもの運動会や保育参観などの行事にも年休を取って行っています。職場では既婚の方やお子さんがいらっしゃる方も多いので、「行きなよ!」と言ってくださいます。

M・Y

そうですね。私の担当でも同じように送り出してくれます。

――仕事のやりがいや働きがいを教えてください

M・Y

日々の業務に対して、コツコツ進めて完遂させていくことかな。印刷業務が滞りなく進むように、任された仕事をしっかりと行い、請求書やDM(ダイレクトメール)が「当たり前」に届く環境に貢献できるよう取り組んでいます。

M・S

私が所属している担当は、まだ新規⽴ち上げの段階なので事業拡⼤させるのがすごく楽しいです。私が⼊社したのは2022年ですが、その時点でお客様もいないですし、案件もゼロでした。1年経って、⾃分が頑張ってきた中で案件は100件以上に増えて、それに伴って売り上げも増えてきて「楽しいな」と感じています。

3これまでの挑戦

KDCの営業スタイルをより良いものへ。印刷事業の売り上げ拡大に貢献

M・S

今取り組んでいる仕事が全部挑戦になるのかなと思います。また、サイボウズ社の製品を利⽤しようか検討している⽅にとって、「Sさんだから!」と⾔われることを増やしていきたいですし、それが徐々に広がってきているのかなと思います。会ったこともない⼈に「Sさんっていう営業さんがいいって聞いたのでぜひ!」と⾔われることもあります。

あとは、これまでのKDCの営業スタイルを変えようとしています。これはKDCに限らず、システム業界全体にいえる話ですが、同じ案件でも営業は費⽤⾯を相談する⼈、エンジニアはシステムについて相談する⼈と分業体制になりがちです。それだと良くないので営業がシステムを理解した上で、お客様が疑問に感じている部分をエンジニアに話して、お客様に分かりやすく伝えてもらうほか、逆にお客様に「エンジニアにこうやって伝えていただくと、エンジニアはこう動いてくれますよ」と、お客様とエンジニアの間を取り持つ橋渡し役となることで、費⽤⾯だけでなくシステムについても相談できる営業となれます。KDCの営業スタイルをそういった⾵に変えようと挑戦しています。Yさんはどうですか?

M・Y

営業支援ツールを今よりもさらに使いやすくして、営業活動の効率を上げて売上拡大につなげることができたらなと思っています。正直、お客様と直接関わる営業担当の社員からすると、営業活動の内容をツールにその都度入力する必要があるため、かなり手間のかかる作業だと思います。そんな中でも、営業担当社員にとって「案件の進捗が見やすい」「活動履歴の振り返りがすぐにできるため、業務が効率的に進む」「営業支援ツールの入力は便利で楽」と思われるようなツールにしていきたいです。

M・S

Yさん、ぜひ私の担当に来てほしい…

(一同笑い)

M・S

ツールを改良するとなると、課題や現状の⾮効率的な部分も⾃分で⾒つける必要がありますもんね。

M・Y

そうなんですよ。課題がまだまだあるなと感じています。例えば、テレアポしたと入力した際に、案件の進捗率がグラフ化されて見やすくなるなどにできたら、さらに効率が良くなるのになぁと思っています。そうなるように改良していきたいです。

One day schedule

M・Sさん
  1. 6:30

    起床

  2. 7:45

    登園子ども2人を保育園まで送り届ける

  3. 8:00

    在宅勤務開始メール等を確認
    提案資料を作成

  4. 10:00

    お客様と電話お客様のご要望をヒアリング

  5. 11:00

    提案資料の作成お客様に向けた提案資料を作成

  6. 12:00

    昼⾷‧家事‧買い物

  1. 13:00

    商談お客様先へ訪問し、実際の業務フローなどを見学

  2. 15:00

    メンバーとの通話業務の進捗確認

  3. 16:00

    進捗やタスク確認自身の業務の進捗やタスクなどを確認

  4. 16:40

    退勤後、保育園お迎え

  1. 19:00

    夕飯・入浴・家事

  2. 20:00

    遊ぶ時間・絵本読み

  3. 20:30

    家事

  4. 21:00

    商材研究・漫画読む・映画見る新しい商材のWebサイトなどを見ています

  5. 22:30

    就寝

One day schedule

M・Yさん
  1. 5:50

    起床・身支度・朝食の用意

  2. 6:10

    子ども起床・朝食

  3. 7:15

    保育園まで送り、そのまま駅へ通勤時間が1時間半ほどあるため、朝が早いです

  4. 9:30

    出社/在宅勤務を開始

  5. 10:00

    お客様の問い合わせ対応お客様からの問い合わせにメールや電話で対応

  6. 12:00

    昼⾷

  1. 13:00

    営業支援ツールの編集メンバーがより使いやすくなるように改良

  2. 15:00

    お客様の問い合わせ対応お客様からの問い合わせにメールや電話で対応

  3. 16:30

    退勤/在宅勤務終了

  4. 18:00

    保育園お迎え

  1. 18:30

    夕食の用意・入浴

  2. 19:00

    夕食

  3. 21:00

    家事

  4. 22:00

    就寝

KDC社員の座談会・インタビュー